お昼は歩いて・・・

出雲へ帰ると、お昼は荒木屋さんか羽根屋さんにお蕎麦を食べに行っています。
今回は、出雲大社の近くでこばねのお楽しみが待っているので、歩いて荒木屋さんへ。
お昼の人で混み合う時間を避けて行ったつもりだったのですが、外で待っている人が沢山。
しばらく待って2階へ上がりました。

階段を上がると、新蕎麦との張り紙が。
楽しみです。

空いている席を探し、座ります。
壁に貼りだししてあるお品書きを見ると、以前には見なかった品が。
何だか気になります。
が、まずはお蕎麦を。
我が家は、荒木屋さんではもっぱら割子を頼んでいます。

割子が出来るまで、野菜の天ぷらを頼んでお腹の鳴りを沈めます。
抹茶塩が香りよく、天ぷらをさっぱりと食べれます。
お蕎麦、まだかね。
と話していると、やって来ました。
割子さん。

こばねはお腹がかなり空いていたらしく、割子3枚ペロリと食べてしまいました。

お蕎麦を食べていると、タイミング良く蕎麦湯がやって来ます。
そばつゆと割っていただきます。
こばねがコクコク蕎麦湯を飲んでいくと、湯飲みの底から "あ" の文字が。
「当たりの "あ" だぁ!!」
と、こばねは大はしゃぎ。
そんなはずはないと、大人2人が飲んだ湯飲みを見ると文字なし。
ははは・・・。おもしろいことも有るものです。

割子の2枚目がそろそろ終わるころ・・・。
そばぜんざいが気になって張り紙をチラチラ・・・。
それを見ていた主人が苦笑いしながら、
「思い残しがあったらいけんけぇ、たのみんさいやぁ。」
と言ってくれました(笑)
あんこ系は苦手なのですが、珍しく食べてみたいと思ったのです。
イソイソと店員のお姉さんに1人前頼みました。
残りの割子を食べながら、待つこと待つこと・・・。
お待たせしました。
と、持ってきてくれたのがこのぜんざい。
おっ。
なんだかプチ豪華だぞ。
なんて見ていると、これはお待たせしてしまったのでお店からのサービスです。とお店のお姉さん。
アゴのちくわがサービスのようです。
うれしーい!!
(湯飲み茶碗の底文字効果か☆)笑

ぜんざいのお汁の上には蕎麦の実が散らしてあり、チラリとそば団子が見えています。
その、そば団子を箸で摘んで見たところ、ハートの形をしたお団子が。
お団子は蕎麦の香りがほわっと香り、小豆も丁度良い甘さでした。

お椀の底を少し箸で探ると、プワッとハートの蕎麦団子が次々浮かび上がります。
主人とこばね、3人で食べました。

ひといきついて・・・

というか、あまりひと息も付いていないかな・・・笑
早く行こうとこばねに急かされ次は出雲大社近くにある浜山公園へ。
今の今まで公園が有るというのは知らず、主人も今日たまたま通りがかりの道すがら
なんか、公園みたいな看板が見えた。と。
こばねは公園と聞いただけで、もう気分はジャングルの王者。
とりあえず、行ってみますか。
ワイナリー近くから、看板看板・・・。と探し探し。
えー。
ほんとにこの道でいいのぉ・・・。
なんて言うくらいの細い道をゆるゆる通り抜け、何処をどう通ったか分からないうちに
浜山公園の敷地内にいつの間にか入っていました。
まぁー。敷地の広いこと広いこと。
陸上競技場があって、野球場があって、なんか他にもあつたような気がするけれど
進んでいくうちに公園らしき場所に到着です。
あー。
公園もなんだかむちゃくちゃ広いぞー。
駐車場に車を止めて、横断歩道を渡って公園の中へ。
芝生の広場では、キャッチボールやサッカー、バトミントン、お弁当を広げて家族で
食べていたり、犬の散歩をしていたり。
遊具も充実していて、どれで遊ぼうかと迷うくらいあります。
こばねもよそ行きの服と靴だというのもかまわず、走る、昇る、這いずり砂にまみれる。
次回、出雲へ帰るときには動きやすい服も持参ね。と誓った私でした。

こばねの姿が夕日を背に受けて見えにくくなる頃、お帰りの声掛けです。
砂遊びで仲良くなった子と
「じゃあね。また今度遊ぼうね!!」
と、げんきに、でも名残惜しそうにお別れです。
斐伊川を左手に見える頃には、遊び疲れてこばねはウトウト・・・。
オレンジ色した夕日もあっという間に沈んでいきました。