ゆるゆる日記

11月10日(水) 曇り

久しぶりに更新していて気が付いた。
今日は私のHPを立ち上げて1年の日だった。
何だかほとんど何もしないままこの日を迎えてしまった。
1年経ってみて変わったこと感じたことと言えば、初めの頃はHPの更新が全然出来なかったのが
どうにか少しは出来るようになったことと、運営の大変さを痛感していることかな。
一度何処かで、HPの中はやり変えた方が良いかもと考え中・・・。


11月18日(木) 曇り

11月に入りさすがに冷え冷えとした日が続く。
2,3日前から主人が、スーツの下にベストを着たいからというので収めた場所から出そうとしたが見つからない。
目に付くところを探してみたりしたが見つからない。
出てきたのはマフラーだけだ。
確か手袋と一緒にしてたんだけどなぁ。
クリーニングの受け取りもれじゃないかという主人の言葉でお店に問い合わせるが、もれは無し。
段々主人がイライラしていくのが分かった。
とりあえず、新しく買い換えるということで話がまとまる。
が、私は何だか不良消化ぎみ。ベストだからって安くはない。
あるはずの物がないなんて、納得できんっっ。
今日あらためて部屋の中を捜索した。
そしたら出てきた。
日頃は使用しないタンスから。
どうやら部屋の片づけをしながら主人がしまい込んだようだ。
主人は大事な物などきっちり収めるのが大好きなのだが、しまいすぎて最終的に分からなくなることが多い。
私がその場面を見て覚えていれば答えられるのだが、今回のように知らない内の出来事になると、ちょっとした騒ぎになってしまう。
主人に言わせると、いちいち覚えていられないんだそうな。
俳優さんが台詞を覚え、撮り終えてしまうとスッキリ頭の中から出してしまうのと同じなのかもしれない。
そういう頭の切り替えって、後を引かないからいいっちゃ良いのだけどね・・・。

次は手袋捜索だ。


11月20日(土) 曇り時々晴れ

今日は、日中少しだけなら主人が時間が空くと言うことで、久しぶりにベイサイドビーチ坂へ家族で出かける。
朝、カーテンの隙間から空を見上げるとどんより曇り空。
主人とこばねはまだ眠っている。
2人を起こさないよう台所へ。
お弁当を作っていると、後ろから戸が開く音がした。
振り返るとこばねだった。
「おはよう。」
そういってこばねは洗面所へ顔を洗いに行く。
いつも声をかけても最後まで寝ているのに。
梅入りおむすびを握りながら、くっ。と、笑ってしまった。
朝食の準備をする頃には、こばねの奇襲攻撃にあった主人が苦笑いしながら起きてきた。
こばねはミニおむすび一個、主人はジャムトーストをほおばっている間、私は洗濯物とお弁当作りの仕上げにかかる。
飲み物は麦茶と温かいミルクティー。デザートはミカンね。
海風は冷たいかもしれないから、子供用の毛布一枚と。
上着と帽子と・・・シートをバックに入れてと。
なんだかんだで予定していた時間よりも遅くなってしまった。
荷物を抱えてバタバタと家を出る。
車に乗り込みベイサイドへ。
到着すると、釣り人とウィンドウサーフィン、ビーチバレーをする人達で賑わっていた。
思っていたほど寒くはなく、上着や毛布などは返って荷物になってしまった。
車の中で靴から長靴に履き替えたこばねは、外に出た途端砂浜に向かってかけだした。
荷物を持ってこばねの後を追う。
板間にシートをひいて荷物を置くと、砂浜で見つけたらしくカモメの羽根を持ってこばねが嬉しそうに帰ってきた。
その後は、お砂場セットを取り出して早速砂遊びを始める。
主人は写真を撮ったり、釣りをしている人の所へ行きどんな様子なのか伺ってみたり。
私は黙々と貝殻集めに精を出した。
そのうち、こばねのお腹すいたよコールでお弁当タイムへ。
外での食事は清々しく気分のいいものだった。
食後は温かいミルクティーを飲みながらゆっくりする。
夕方近くなり、まだ遊んでいたいというこばねを説き伏せてベイサイドビーチ坂を後にする。
あっという間の時間だったけれど、家族それぞれが楽しめた。


11月21日(日) 穏やかな晴れ

今日は、こばねの幼稚園で学園祭が行われた。
年小・中・長の子供達がそれぞれ学年ごとに作品テーマを決めて制作し、それを展示して保護者や地域の人達に観てもらうのだ。
その他にも、バザーや出店、子供達の相撲大会などもある。
今回私の実家の方に見に来ないか声をかけたところ、仕事の都合が付きそうと言うことで来てもらった。
開園して2時間ほどし、みんなで揃って園へ行くと、園庭では相撲大会が盛り上がっており子供達の勇姿を見ようと大勢の大人で人集りが出来ていた。
こばねは母の手をひき相撲大会の人集りへ入っていく。
ある程度観たところで、おかし釣りに挑戦だ。
引換券を係の保護者ママさんに渡して、S字フックが付いた釣り竿をもらう。
お菓子の詰め合わせ袋に付いている輪をねらって引っかけるのだが、フックがユラユラして上手くかからない様子。
せっかちなこばねはフック近くの紐を握り、強引にお菓子の輪に引っかけ釣ったことにしてしまう(笑)
大人みんなは苦笑い。
中門を入ったところで、幼稚園での園児達の様子(活動内容)を撮った写真が張り出されており、観ていくとこばねが年長のお姉さんに
工作を教えてもらっている場面とサンフィールド(畑)で苗を植えている場面の2枚があった。
家では観られない表情のこばね。
この写真、貰えないのかな。なんて思ってしまう。
建物の中の広場では、飲み物・ドーナツ・うどん・コロッケ・天然酵母で作られた菓子パンや総菜パンなどの出店が開かれており、
お昼前のお客さんで賑わっている。
出店でのお買い物は、予約券を持っているので後ほどということで掘り出し物があるかもしれないバザーへ。
手作り小物や日用雑貨品、園児のお下がり制服などがあり通常の値段で購入するよりもずいぶん安い価格で出してある。
購入予定ではなかった母が値札を見るや、あまりの安さに何点か購入した。
心残りの品があったようだがそれなりに満足した様子。
買った荷物は割れ物などがあるので帰るまでお預かりしてもらい、本題の作品展示室のある2階へ上がる。
まずは遊戯室にある絵の展示から。
日常での印象深い出来事を画用紙一杯にクレパスや絵の具で描いてある。運動会や動物等色とりどりで勢いがいい。
こばねの絵は人物画で、どういう内容なのか聞いてみると、大好きなクラス担任の先生とこばねが真っ赤な太陽の下仲良くお散歩をしている絵ということだった。
次に4クラス分のお部屋を使った工作展示室へ。
入り口を入った途端、世界が変わる。
壁から天井から、溢れんばかりの作品達が出迎えてくれた。
年少、年中、年長クラスとテーマを決めて作ってあるが違和感なく流れるように空間がまとまっている。
絵もそうだが工作作品も、子供は考えに捕らわれることがない分、作品からの生き生きとしたエネルギーが満ちていた。
「みんないい作品ばかりだね。観てて元気が出てくるよ。」と、母が言った。
変則勤務の母達だが、無理を言って誘って良かった。
2階廊下から出店のある広場を見下ろすと、お昼過ぎてのお客さんで食堂スペースは一杯だ。
食べるのは自宅に帰ってからということで、パン類と飲み物を引き替えて園を後にした。


11月22日(月) 晴れ

朝からいい天気。
窓辺に行くと日差しが眩しくとても暖かだ。
敷き布団と毛布をベランダに天日干しするのに運んでいると、トイレからこばねの話し声が聞こえる。
「うーん。お母さんは嫌いじゃないけどぉ、怒るからちょっと嫌かなぁ。」
・・・。
あのねぇ。
私だって好きで怒るんじゃないぞっっ。
こばねの将来を思って、怒ってるんだよ・・・。
4歳になってから、日に日に自己主張が強くなっていくこばね。
少々注意してもガンとして聞かないこともある。
それも個性だと言われればそれまでなのだが・・・。
幼稚園でも造形教室でも、そういうところもありどの先生の記憶にも残る存在となっている。
「子供は元気なのが一番よ。」なんて言ってるけれど、内心では無茶しないかハラハラしている。
親としては複雑だ。


11月26日(金) 曇り午後より小雨と強風

ここ数日のこばねの質問は、クリスマスの事柄が多い。
サンタクロースのおじいさんのこと。
ツリーのこと。
とりあえず、幼稚園の先生からサンタクロースさんはねよい子にしているお友達の所へプレゼントを持ってきてくれる。
ということを教えてもらったようだ。
去年は、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるなんてあまり関心がなかったのにね。
1年違うとこうも変わるものなんだぁ。
ツリーって何?
の、こばねの言葉で何年か仕舞い込んでいたツリーを思い出す。
狭い我が家にはあまりにも大きなツリーのため、出したり収めたりするのがおっくうでそのままになっていたのだ。
今年は一緒に飾り付けするかな。
夕方、こばねがウトウト寝ている間に、荷物をかき分け奥からツリーと飾りを引っ張り出す。
飾りの紐が取れたりしているものは付け替えて直した。
明日、飾り付けをすることにする。

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